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西原町小波津川(二級河川)拡幅工事について

西原町小波津川が氾濫し町道が冠水、交通が遮断された。
中川京貴は定例会で小波津川のを早急に実施するよう訴えた。

一般質問

平成29年 第5回沖縄県議会(定例会)第 4号 9月29日

答弁:宮城土木建築部長

3、土木行政について。
 (1)、平成29年6月19日、西原町2級河川小波津川の氾濫による被害と県の対応について伺いたい。
 (2)、西原町2級河川小波津川の改修工事に伴う進捗状況と課題、予算、完成時期について伺いたい。

答弁 宮城土木建築部長

3、土木行政についての御質問の中の(1)、小波津川の氾濫被害と県の対応についての御質問にお答えいたします。
 去る6月19日に小波津川流域において時間最大雨量73ミリメートルの降雨があり、上流域で家屋の浸水及び西原町道の冠水被害が発生しました。現在、国道329号小波津川橋下流付近の河川改修工事を進めており、平成29年度内の完了を予定しております。当該工事の完了によって、氾濫発生は大幅に低減されるものと考えております。
 同じく3の(2)、小波津川改修事業の進捗状況についての御質問にお答えいたします。
 小波津川改修工事は、整備延長約3.8キロメートル、総事業費約85億円の河川改修事業であります。平成29年度は事業費約2億円で河口から国道329号小波津川橋までの900メートルの整備に取り組んでおります。また、小波津川橋から西原町役場付近までの区間の河川整備は平成35年度完了を目途に進める予定であります。

続きまして、3番目の土木行政について再質問を行います。
 平成29年6月19日に西原町の小波津川が氾濫いたしました。これはこれまでにない状態の氾濫であって、地域住民に大分被害が及んだと聞いております。
 先ほども聞きましたけれども、今後どういった――先ほどの答弁では工事が完了したら被害が起きないということでありましたけれども、本当にそれで間違いないんでしょうか。

答弁 宮城土木建築部長

お答えいたします。
 6月19日の小波津川流域における氾濫被害、これは時間雨量73ミリメートルという物すごい量の雨が降って、それが小波津川橋、下流付近のボトルネックそこが原因で氾濫をしたということです。平園地区と与那城地区に浸水被害がございますけれども、それは小波津川橋の下流部分が河口が河川が川幅が狭いとそこに結局はけ切れなくて上流部が氾濫したということを我々は認識しております。そこで29年度内にこの河川改修工事というのは終わりますので、少なくともこの部分については氾濫がまた同じように起きるというのは少し軽減できるだろうと。あわせてこの平園地区、与那城地区周辺の河川についても整備を進めていくということで今取り組んでおります。西原町側の橋のかけかえというのもございますので、そこは町と十分に調整をした上で計画的に河川改修に取り組んでいきたいということでございます。

部長、たしか平成25年6月に平園地区から河川の改修工事に沿って要望書が出ていると思います。そしてそこの平園公民館へ私も行きまして西原町の役場職員、また土木職員も一緒になって河川の改修工事に対しては説明会、勉強会をしたことはありますが、その地元の住民の要望に沿った工事になっているのか。

答弁 宮城土木建築部長

お答えいたします。
 基本的には地元とも十分調整をした上で河川整備を進めているということでございます。

平成27年 第7回沖縄県議会(定例会)10月2日

答弁 : 末吉土木建築部長

3、土木建築関係について。
 
 (2)、西原町2級河川小波津川改修工事の予算と完成時期、進捗状況と課題について伺いたい。
 (3)、平成27年9月15日西原町平園公民館にて小波津川事業住民説明会が行われた。中部土木の職員を初め、西原町職員・地域住民の皆さんとの意見交換の中で地元の要望に沿った河川の改修工事は進められているのか。

答弁 末吉土木建築部長

同じく土木建築関係についての御質問の中で、小波津川改修工事の進捗状況等についてお答えします。
 小波津川改修事業は、整備延長約3.8キロメートル、総事業費約85億円となっております。当該事業は平成15年度に着手し、平成26年度末で56%の進捗となっており、国道329号より下流側の約900メートルについては、一部の用地難航箇所を除き、おおむね整備が完了しております。平成27年度は、事業費約2億2000万円で主に国道329号より上流の護岸工、橋梁改築、用地買収を行うこととしております。河川整備は、流下能力を確保しながら下流から整備するという事業の特殊性があります。小波津川では、下流部の用地難航箇所が支障となって、上流部の本格的な整備が行えないことから、暫定掘削等を行い、被害の軽減に努めているところであります。なお、当該用地については、現在、土地収用法に基づく取得に向け、取り組んでいるところであります。
 県としては、西原町と連携し平成35年度の完成を目指して、鋭意整備に取り組んでいきたいと考えております。

平成27年 第 2回 沖縄県議会(定例会)      6月30日 一般質問

答弁者: 土木建築部長:末吉氏

4、土木建築関係について。

 (6)、西原町2級河川小波津川改修工事について。
 ア、予算と完成時期、これまでの進捗状況について伺いたい。
 イ、地元地域から陳情要望等が出されていると思うが、コンセンサスが得られているか。特に氾濫が集中している平園の地区とのコンセンサスはとられているか伺いたい。住民説明会は行っているか伺いたい。
 ウ、地元地域から予測される河川の氾濫による被害に対し、地元から要求が出れば県は責任を持って対応できるか。

答弁 末吉土木建築部長
同じく土木建築関係についての御質問の中で、小波津川改修事業の進捗状況についてお答えします。
 小波津川改修事業は、整備延長約3.8キロメートル、総事業費約85億円となっております。当該事業は平成15年度に着手し、平成26年度末で56%の進捗となっており、国道329号より下流側の約900メートルにつきましては、一部の用地難航箇所を除き、おおむね整備が完了しております。平成27年度は、事業費約2億2000万円で主に国道329号より上流の護岸工、橋梁改築、用地買収を実施する予定となっております。
 県としては、西原町と連携し平成35年度の完成を目指して、鋭意整備に取り組んでいきたいと考えております。
 同じく土木建築関係についての御質問の中で、小波津川改修事業に係る住民コンセンサスについてお答えします。
 小波津川改修事業につきましては、平成15年度の事業着手以降、地域住民が参加した川づくり協議会や事業説明会等を8回開催し、事業に対する理解と協力をお願いしてきたところであります。最近では、平成25年6月に事業の説明会、平成26年12月には用地に関する説明会を開催しております。
 県としては、引き続き地域住民へ丁寧に事業説明を行いながら、早期整備に取り組んでいくことにしております。
 同じく土木建築関係についての御質問の中で、河川の氾濫被害への対応についてお答えします。
 河川の氾濫被害につきましては、自然災害に起因するものであることから、補償の対象にはならないものと考えております。

再質問
もう一つは西原町の小波津川、ぜひ部長、この小波津川の平園区民とのコンセンサスが得られるような協議をしていただきたい。地元からの要請書が上がっていると思っています。私もその要請書持っていますけれども、地元がMICE施設、当時はMICE施設が来る予定がなかったんです。それと西原町の町役場もその小波津川の上のほうに建設されました。そういった意味では国道・県道、地域住民がコンセンサスが得られるようなその改修工事をしていただきたい。

答弁 末吉土木建築部長
それから、平園区からの要請でございますが、議員指摘のように平成25年6月に要請書が来ています。それについてどのような対応をするというのがまだ地元の方々に説明されていないようですので、当然早目に今後の工事の進め方、それからその要請に対する我々の考え方というのは早急に説明差し上げようと思っています。

平成23年 第 8回 沖縄県議会(定例会)第 8号 12月 8日 一般質問

答弁者: 土木建築部長:当間清勝氏

4、道路行政について。

(5)、11月9日、西原町の小波津川がはんらんし、町道が冠水し交通が遮断されたことについて県の取り組みは。

答弁

同じく道路行政で、11月9日の小波津川はんらんによる県の取り組みについてお答えいたします。
 去る11月9日の集中豪雨により小波津川が溢水し、町道小波津屋部線の平園地区付近が冠水したところであります。西原町に問い合わせたところ、町道の冠水により午後2時過ぎから約30分間交通規制を実施したとのことであります。

小波津川は、同地区付近の河川断面が狭隘となっており浸水被害が頻発したことから、被害軽減策として平成20年度に暫定的に約1万立方メートルの調整池を設置しております。調整池の設置により一定の効果が発現されているところでありますが、今回の豪雨により調整池が満水状態となり、河川の流下能力を超えたために町道が冠水したものと考えております。県としては、現在、国道329号にかかる小波津川橋及び下流側の河道掘削等の整備を進めており、引き続き早期に浸水被害の軽減が図れるよう整備を推進していきたいと考えております。

平成23年 第 2回 沖縄県議会(定例会)第 8号  3月 2日 一般質問

答弁者: 土木建築部長:仲田文昭氏

4、新沖縄振興計画と本島東部地域の社会資本整備について。
(1)、西原町・中城村・北中城村は、本島中部地域の中で整備計画がおくれているように思われる。浦添西原線の道路の整備、西原町の小波津川(二級河川)の拡幅の進捗状況はどうか。

答弁

小波津川の整備につきましては、平成17年度から用地買収に着手し、平成20年度に浸水被害が多発している平園地区の暫定掘削を行っております。また、平成21年度は、国道329号から下流側の護岸整備と暫定掘削を行い、平成22年度は小波津川橋のかけかえ工事に着手したところであり、平成25年度までに河口部から国道329号までの整備をおおむね完了させる予定であります。

4番の(1)、今後の浦添西原線の道路整備を今部長のほうで答弁いただきました。ぜひこの小波津川も含めて平成25年までに整備を完了したいと、また、イベントとかそういったものも積極的に県も取り組んでいきたいという答弁でありましたので、それを進めていただきたいと思います。

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