沖縄県議会・政治活動

政治活動

平成23年 8月30~9月1日 経済労働委員会(東京・千葉視察)

平成23年8月30日~9月1日経済労働委員会(東京・千葉視察)
・農林水産行について
 (県産農林水産物の出荷における流通経路等取り扱いの実態調査及び道の駅を活用した地産地消の先進的取り組み事例の視察調査)
・商工業について (沖縄アイデンティティーを全面 に打ち出した商店街活性化取り組み事例の視察調査
沖縄タウン(東京都杉並区和泉明店街)
 事業の目的:コンセプト「都会の人が出会ったことのない沖縄の発見&体験できる街」のもと町全体を「沖縄タウン」化し、広域から集客でき  る商店街に変えて活性化を図る。


東京都杉並区和泉明店街 沖縄タウン 大橋会長・片桐社長と店主の皆様
沖縄県議会 経済労働委員会


首里製麺「おきなわすば」


杉並区の小さな沖縄 沖縄タウン6周年

事業の必要性と期待される効果

 集客できない原因として、周辺の量販店等に対抗できる魅力が打ち出せないことにあり、他と差別化した商店街に脱皮する必要があると考えた。

 そこで、当商店街の特性である、回遊性を高めやすいレイアウト・交通の便がよい・商店街会員のまとまりがよいという所を活かし、近隣だけでなく広域からも集客できる可能性が高いと考え、他に例のない「沖縄タウン」を作り、商店街の活性化を図る。なお、各道府県が東京に出店しているアンテナショップの売上は、沖縄がトップということから首都圏では沖縄に関心を持つ人々が非常に高いと考えられる沖縄をテーマにする事で他よりも高い集客効果が期待できる。

 沖縄をテーマとした「楽しい街・遊べる街」を作ることにより、周辺の大型店に対する競争優位性が確保でき、近隣住民の来街を推進させるとともに、広域からの集客が見込める。また、街並が整備され、空き店舗が核店舗に変わり、既存店が統一された基準に沿って店舗の装飾・品揃えの拡充・接客方法の改善を行うことにより、街の一体感が出て様々な商いが増えることによって将来の雇用創出につながる。
東京 大田市場 (花卉・青果):全国から集まる花卉のセリ JA沖縄・太陽の花等セリの状況を視察

花卉の県外出荷:平成20年の花卉の県外出荷額は、切花類116億5千万円、そのうちキクは98億8千万円(切花県外出荷の84.9%を占める)、鉢物類2億1千万円となっている。また花卉の総出荷額88.1%が県外出荷で占められている。

全国から集まる花卉のセリの様子(セリ下げ方式)
田中氏からJA沖縄・太陽の花等のセリの状況説明


㈱大田花き 田中氏(菊担当) 沖縄県議会 経済労働委員会
仲宗根県議・座喜味県議・中川京貴・當銘県議・玉城ノブ子・田中氏・渡久地県議・辻野県議・瑞慶覧県議・前島県議

千葉県香取市「道の駅 くりもと」 紅小町の郷 視察
農村振興局長賞:㈲紅小町の郷:道の駅を中心とした地産地消、食農教育、都市農村交流の取組
千葉県香取市 「道の駅くりもと」 視察
紅小町の郷:平成14年8月に都市農村交流の拠点・情報発信基地としてオープン。
地域振興施設・滞在型市民農園(クラインガルテン栗源)・貸し農園(日帰り型)・体験農園・里山公園など


道の駅くりもと「紅小町の郷」齋藤様より説明を受ける


貸し農園やクラインガルテンでは、地元高齢農家かが農業指導を行い、地域農業への理解を促進。高齢農家の活力も向上。

東京 築地市場 視察
沖縄県の水産業:本県の水産業は、熱帯海域の特性であるサンゴ礁沿岸域での様々な漁業、モズク養殖、車海老養殖等が行われ沖合いではカツオ・マグロ等回遊性魚類やソデイカ及び瀬付きのマチ類などを対象とする農業が行われています。
近年、開発に伴う漁場喪失、陸上からの赤土流入による漁場汚染、資源状態の悪化等の課題を抱えています。


沖縄から出荷される(車えび・マグロ・魚介類)の状況説明

PAGE TOP