平成23年・24年一般質問にて、西原町県道29号線 拡張工事の県の見解を求めた。
県道沿いの住民及び店舗に説明がなく、進入路も確保されていないことから、
付近住民の生活に支障が生じている。早期解決に向けて取り組む。
付近住民からの要望により視察に訪れる。
一般質問
平成23年 第 8回 沖縄県議会(定例会)第 8号 12月 8日 一般質問
答弁者: 土木建築部長:当間清勝氏
4、道路行政について。
(6)、西原町(棚原付近)県道29号線拡張工事に伴い地元に事業の説明がないまま工事が進められ、住宅及び店舗に進入道路が確保されていません。地域住民の生活に支障が生じている。県の見解をお伺いしたい。
(答 弁)
同じく道路行政で、県道29号線拡幅に伴う住宅及び店舗への進入道路についてお答えいたします。
県道29号線の道路整備事業は、現道の交通渋滞を緩和するため4車線に拡幅するもので、平成19年度から事業に着手しており、沿線には琉球大学、同大学病院及び沖縄キリスト教学院大学等の施設が立地しております。
事業に際しては、地権者等に対し事業説明会や用地説明会を行っております。しかしながら、用地補償を伴わない現道沿いの住民への説明が不十分であったことから、ことし3月に現道沿いの住民に説明を行ったところであります。この説明会において、住民から要望のある住宅や店舗への進入を確保する方法について現在関係機関と協議を行っているところであります。
平成24年 第 3回 沖縄県議会(定例会)第 6号 7月 9日 一般質問
答弁者:土木建築部長:当間清勝氏
4、土木行政について。
(4)、西原町(棚原付近)県道29号線拡張工事に伴い、地元に事業の説明がないまま工事が進められ、住宅及び店舗に進入道路が確保されておりません。(地域住民の生活に支障を来している。)県の見解を伺いたい。
(答 弁)
同じく土木行政で、県道29号線整備に伴う住宅及び店舗への進入道路についてお答えいたします。
県道29号線の道路整備に当たっては、地権者等に対し事業説明会や用地説明会を行って事業を進めております。しかしながら、用地補償を伴わない現道沿いの住民への説明が不十分であったことから、昨年3月に現道沿いの住民に説明を行ったところ、住宅や店舗への進入の確保の要望がありました。これを受けて、ことし2月に進入路を含めた交差点計画に見直し、関係住民に説明を行ったところであり、現在、同計画での整備に向け公安委員会と協議を行っているところであります。
平成26年 第 5回 沖縄県議会(定例会)第 7号 10月 2日
答弁者:土木建築部長 當銘健一
6、道路行政について。
(1)、西原町棚原付近の県道29号線拡幅工事の進捗状況とこれまでの予算及び完成予定について。
答 弁
次に、道路行政についての御質問の中で、県道29号線の交通渋滞解消についてお答えをいたします。
県道29号線那覇北中城線の北中城インターチェンジとの交差点から、第一安谷屋交差点までの区間については、沖縄地方渋滞対策協議会において抽出した主要渋滞箇所に含まれ、対策が必要であると認識しております。
主要渋滞箇所については、昨年度から渋滞状況の調査・分析を行っているところであり、今後、右折車線の設置など、さまざまな渋滞対策案について、今年度中の策定を目指していきたいと考えております。
再要望
6の道路行政について、西原町の棚原県道29号線の、これはもう時間がないので要望申し上げますけれども、私は平成24年7月9日にもこの地域の信号機はもちろん地域住民の意見を聞いて、住宅及び店舗に進入道路がしっかり確保できるよう要望しております。先ほどの答弁では、まだそういったことが確保されていないそうでありますので、これは確実にできるように要望申し上げておきます。